アロマオイル 通販 TOP > ベンゾイン 精油の解説


天然のアロマオイルの原料は、植物から得られます。
どのような植物からも抽出できることはなく、
例え、芳しい香りがしても、必ずアロマオイルが抽出できるとは限りません。

例えば、桜や梅、梔子(くちなし)のような日本の春の代名詞的な花から
アロマオイルを抽出することはできません。

これはとても残念ですが、人工香料のみで楽しむことができます。
例えば、ガムには梅のようなフレーバーが配合されますし、
フレグランス雑貨には、桜のようなフレグランスが調香されています。

やはり天然の香りとは程遠く、わずかな印象を楽しむ程度になるでしょう。


アロマオイルが抽出される部位は、花だけではなく、
果物の果皮や樹木の葉、スパイス類の果実など様々ですが、
風変りな原料としては、樹脂があります。


樹木から樹脂を抽出する方法は、幹に刻み目を入れて、
染み出る粘液がが固形化したときに採取する方法があります。
古くから神殿での儀式などで薫香として重宝されていましたが、
浸出油の形で軟膏などに用いられていました。


樹脂のなかでも人気の高いアロマオイルがベンゾインです。


ベンゾインは安息香の名前でもよく知られています。
香りは甘いバニラのような香りがします。

悲しみや孤独感を慰める香りと言われています。


粘性が高く香り立ちが遅いベースノートです。
甘い香りのブレンドを作りたいときには役立つでしょう。

ベンゾインは固形のため、アロマオイルとしての製品は、
通常、液体として使えるよう溶解してあります。


ベンゾイン アロマオイル 10ml


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