【レシピ】

▷材料

無水エタノール  20ml

精製水  10ml

フランキンセンス精油  3滴

カモミールローマン精油  5滴

ベルガモット精油   5滴

 

▷作り方

スプレー容器に無水エタノールと精油を入れてよくかき混ぜる。精製水を入れて更に混ぜる。数日置いて香りが馴染んできたら出来上がり。

オーデコロンの作り方

 

【コメント&使い方】

香水といえば、若かりし頃ちょっぴり背伸びしたくて香水を買ってみたり、プレゼントに選んだりした記憶があります。

やはり、香りで憧れるイメージや伝えたいメッセージって無意識に持っているんでしょうね。

そんな香水。実は種類がたくさんあるのですが、その中でも「オーデコロン」は濃度が低めでリフレッシュしたいときに気軽に使えるタイプなんです。

オーデコロンは「ケルンの水」という意味。世界最古の香水とも言われていますよ。

ケルンというのはドイツにある市の名前で、ここはオーデコロン発祥の地として有名な場所なんです。

さて、今回はこのオーデコロンを作ってみようということなのですが、ポイントは精油の香りのノート。

ノートというのは揮発速度のこと。精油は揮発速度の早いものを「トップノート」、中間のものを「ミドルノート」、遅いものを「ベースノート」というように、3種類に分けられています。

香りってすぐに広がる香りもあれば、ゆっくり時間をかけて届いてくる香りもありますよね。

オーデコロン作りでは、このノートを意識して精油をブレンドすると良い感じにバランスがとれますよ。

作りたてはまだアルコール臭がキツかったり、香りがまとまっていなかったりするので、しばらく寝かせてあげてから使ってみてくださいね。

余談ですが、私は個人的にワインが好きで、ワインも開けたての香りと飲んだ後の余韻としばらくしてからの香りと

それぞれ違っていて、おもしろいなぁといつも感じています。

※今回のレシピは香ることを目的としているため、AEAJが推奨している肌に使う場合の希釈濃度のガイドラインよりも濃いものとなっております。

お肌の敏感な方は、パッチテストをしたり、皮膚の薄い部分への使用は避けたり、濃度を薄めたりして十分注意しながら調整してくださいね。

オーデコロンの作り方

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