【レシピ】
▷材料
お湯
大きめのお鍋か桶
ラベンダー精油 3滴
▷作り方
洗濯洗剤や柔軟剤を使って洗っても、なんだか嫌なニオイが残ってしまうことってありませんか?
お日様の光に当てれば紫外線で殺菌してくれるため、ニオイもなくなるのですが、またしばらくするとやっぱり気になるというとき。
それは繊維の奥深くまで染み込んでしまった汚れや雑菌が原因かもしれません。
私が特に気になるのは頻繁に使うタオルやインナー類、キッチンで使うお布巾や食器用クロス、おしぼりなどなど。
タオルは水分を含んでいる時間が長かったり、下着類は汗や皮脂に触れている時間が長かったり。
確かに他の布製品に比べて、菌が繁殖しやすい条件が揃っていますよね。
そんな時はまず、大きめのお鍋や桶に洗いたいものとたっぷりのお湯を入れて火にかけてください。
(ぎゅうぎゅうではなく、布がゆったり泳げるくらいの量で。)
目安は65度で15分以上。その後火からおろし、少し温度が下がってきたら精油を入れて濯ぎ洗いします。
干して乾かして嫌なニオイがなくなっていればばっちりです◎
今回は、あえてお湯と精油のみで。これだけでここまで効果があるなんてびっくりされるかもしれません。
そしてこのようにシンプルな発見は、機械任せよりも自らの手や目で工程を見る方が分かりやすいですね。
(それでも頑固なニオイや汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダ、食器用洗剤などとの組み合わせでやっつけることができますよ。)
尚、この煮洗いは熱に弱い素材には適しませんので、リネンやコットン素材のものにお使いくださいね。
また、色落ちなどの心配があるものにもご注意ください。
今まで汚れたら捨てていたけど、まだまだ使えるもの。気に入ってたけどニオイが気になって、諦めていたもの。
綺麗さっぱり洗えたら、きっともっと長いこと活躍してくれますよね。