ボケ防止に香り効果？認知症にアロマって効くの？

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質問

認知症の予防にアロマオイルが効果があると聞きました。どのように使えばよいでしょうか？
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回答

香りは嗅覚を通して、脳を刺激します。五感のなかでは嗅覚だけが、感情やホルモン分泌を司る大脳辺縁系と結びついています。香りと記憶が結びついていることを考えると分かりやすいですね。

認知症対策としてアロマオイル（精油）が話題になったのは、テレビの健康番組でこの効果が紹介されたためです。鳥取大学の教授が研究結果を発表されています。この実験で、認知症に有用とされたアロマオイルは、レモン、ローズマリー、ラベンダー、オレンジの４種類です。

朝は、レモンとローズマリーで頭をすっきりさせて、夜はラベンダーとオレンジで気持ちを落ち着かせましょう。アロマグッズを使うのもよいですし、アロマライトなどでお部屋に香りを広げてもよいですよ。

アロマオイルは自由にご使用いただいてもまったく問題ありません。おすすめとして紹介されたブレンド割合は、朝・昼用には、ローズマリー２：１、夜用には、ラベンダー２：オレンジ１です。アロマオイルを使う際、２滴：１滴や、４滴：２滴にするだけなので簡単ですね。

普段あまり意識しない香りを感じながら、認知症予防に活用してくださいね。

（ダイエットのように、一過性だと意味がありませんので、ぜひ継続してくださいね。慣れたら上記４種類だけでなく、他のアロマオイルもトライしてみましょう。新鮮な香りは、脳に刺激を与えてくれますよ。）