イランイラン アロマオイル
夜にリラックスしたいとき。エキゾチックな花の香り。
イランイランの精油は、官能的な香りが特徴。香りをひとたび嗅ぐと、南国の暖かい風を感じるような、深いリラックス感に包まれます。花の甘さとスパイシーさを秘めた香りは、安らぎと活力を同時に与え、心のバランスを整えてくれます。
成分バランスがよいアロマテラピー向きのコンプリートタイプです。
商品詳細
精油名 :イランイラン
学名 : Cananga odorata
原産国 : コモレス
科名 : バンレイシ科
抽出部位 : 花
抽出方法 : 水蒸気蒸留法
揮発度 :ベースノート
容量 : 10ml
~ 魅惑の香り イランイラン ~
イランイランは性欲を高める催淫作用があるといわれることから人気があります。 香りと性は深く結びつくことから長い歴史があります。
古代から中世の上流階級では"媚薬"の需要が高かったようです。 一般市民には縁がありませんでしたが、貴族は高価な香料や香水を惜しみなく買い求めました。 合成香料が存在しない時代、ムスクのような動物香料が主流でした。
一方でイランイランは東南アジア原産の植物です。エキゾチックな強い香りがする黄色い花が咲きます。 原産地の風習では、初夜を迎える花嫁の花飾りにイランイランが使われるエピソードがあります。
イランイランの濃厚で甘い香りは、夢心地にさせてくれるようなリラックス効果があります。 個性の強さから、好みがはっきり分かれる香りかもしれません。もし香りが好ましいと感じるなら高いリラックスが期待できます。
イランイランの詳細
イランイランは熱帯地に育つ常緑の高木から抽出され、生産はコモロ諸島が全体の60%を占めています。 イランイランはフィリピンのタガログ語に由来し、「花の中の花」を意味します。野生のイランイランノキは10mを軽く越えるまでに成長しますが、花の収穫をしやすくするため剪定し、2mほどに抑えられます。イランイランノキは害虫に侵されることがないため、農薬は不要です。 花は1年中咲きますが、雨季と乾季を避けた5~7月、11月、12月の最も収穫されます。 花は木からぶら下がって咲き、6枚の花びらをつけます。夏の初め、黄色い花を早朝に採取した精油が最も最上級となります。
現地では、イランイランは、貧乏人のジャスミンと呼ばれることもありましたが、シャネルNo5や、ディーオールのプワゾンなどのオリエンタル系の香水にも使われています。
夜のムードを高める種類といえば、イランイランは、エキゾチック、オリエンタルな香りの代表格です。精油のブレンドは、エキゾチックなサンダルウッド、ジャスミンの相性がぴったりです。
~ 自分時間を特別なものに ~
トラディショナルな英国アロマ