

フランキンセンス アロマオイル
~ 高貴な香りの精油 ~
フランキンセンスは人気の精油です。 香料は古くより、乳香として知られています。樹皮に刻みを入れると、樹脂がにじみ出て、乾燥したものを採取します。
フランキンセンスはミルラと共通点は多いのですが、香りは断然こちらが好まれます。 古代から樹脂は神に捧げる薫香として用いられていました。 商品詳細
学名 : Boswellia carterii
原産国 : ソマリア
科名 : カンラン科
抽出部位 : 樹脂
抽出方法 : 水蒸気蒸留法
揮発度 : ミドル~ベースノート
容量 : 10ml

~ いつの時代も人々を魅了するフランキンセンス ~
めったにないことですが、突然、特定のアロマオイルが人気になることがあります。
それがラベンダーやオレンジのようないつも人気の種類だったら、特に意識することはないのですが、
マイナーな種類だったりすると、どこかのメディアで話題になったんだろうなと気づくことができます。
数年前、フランキンセンスの一時的なブームがありました。
話題の元はテレビ番組で、テーマは"若返り"。
衝撃的な若さを保つ秘訣として、フランキンセンスが有効だと取り上げられたようです。
そんな魔法のような逸品があれば、さすがに視聴者は飛びつきますね。
確かに老化肌への対策として使われる精油の作用とは一致しそうですが、問題はその番組内で正確なアロマの使い方が視聴者に伝わらなかったことです。
当店にお問い合わせいただいた複数のお客様から、同じ質問をいただきました。
「このオイルを肌に塗ればいいの?」
アロマテラピーの基本中の基本ですが、精油の原液は直接肌につけることはできません。
アロマトリートメントする場合は、ボディー用として使えるキャリアオイル(植物油)に精油を1%以下まで希釈してマッサージオイルを作る必要があります。
ちなみに解説本などでは、ラベンダーとティートリーは直接肌につけられると記載されることがありますが控えたほうがよいでしょう。
良質なブレンドオイルを使ったマッサージは美肌を保つために最適です。
香料のなかで、フランキンセンスは古い歴史を持ちます。
もっとも知られているのが、キリストが誕生したときに捧げられたエピソードです。
このころの香料の主な使い方は、樹脂や枝葉を炙って香りを出す方法と、香油として体に塗る方法です。
古代から香りは宗教儀式や美容と深く結びつく神秘的な貴重品だったのです。
私はフランキンセンスの香りを嗅ぐと、アロマテラピーを始めたときの懐かしさがよみがえります。
かんきつ系や花系のアロマオイルとは異なり、あまり馴染みのない香りがとても新鮮でした。
純粋に私の好きな香りだったと思いますが、もちろん今もお気に入りのアロマです。
フランキンセンスの詳細
この樹脂は古来から神に捧げる薫香として寺院や祭壇で焚かれ、高価で貴重なものとされてきました。キリストが生誕したとき、東方から3人の賢者が現れ、黄金、没薬、乳香を捧げたエピソードはとてもよく知られています。
古代エジプトでは薬や化粧品としても使用されていました。 現在でも、宗教儀式や香道、香水などに使われています。干ばつや採取地での紛争の影響でフランキンセンスの入手が難しくなってきているようです。 フランキンセンスは温和な精油です。
フランキンセンスとはあまり馴染みのない名称ですが、 古くより「乳香」」の名で知られています。 貴重な香料で、日本でもサンダルウッド(白檀)、ミルラ(没薬)などと一緒に、 香道で用いられていました。 フランキンセンスは樹脂から精油が抽出されます。 古代より世界各国で薫香として使用されていたように、 香りはどこか神聖さを感じさせます。 このころから、フランキンセンスは香りだけでなく、 浸出油として美容にも活用されていました。 フランキンセンスは、穏やかで美容価値の高い性質を持つため、 希釈してマッサージオイルとして活用することが人気です。 ローズとブレンドすると、とても贅沢なオイルとなるでしょう。 英国で人気のアンフォラ アロマティクスのアロマオイル