全国的な真夏の猛暑ですね。今回は涼しくなるアロマの使い方をご紹介。
数あるアロマオイル(精油)のなかで、もっともおすすめできる種類がペパーミントです。
ペパーミント精油は、体感温度を4℃下げるといわれています。みなさんおなじみのスーッとする香りなのでなんとなく想像できますよね。
じつはその香りだけでも効果があるようです。大手化粧品会社の研究では、無臭の環境に比べて、ペパーミントの香りがある環境のほうが体感温度が4℃も下がるという結果が出ています。
この効果をご自宅で使わない手はありませんね。アロマライトやディフューザーでお部屋に香りを広げておきましょう。
冷水にアロマオイル2滴ほど落として、おしぼりを作ったり、外出前にはハンカチなどにアロマオイルを垂らしておく方法も暑さ対策に役立ちます。どちらにしても、アロマオイルを落とした箇所を直接肌につけないようご注意を。
アロマオイルが肌に触れるとひんやりとした刺激を感じます。原液は直接肌につけることはできませんので、マッサージオイルならキャリアオイル、アロマスプレーなら、エタノールと精製水でしっかりと希釈してくださいね。
・マッサージオイルの作り方
・ひんやりアロマミストのアロマレシピ
繰り返しになりますが、ペパーミントは刺激が強いので、肌はもちろん目や粘膜につけないようご注意くださいね。似た香りでは、スペアミントという種類もあります。こちらはより清涼感のある歯磨き粉を思わせる香りですが、もちろん口に入れてはいけません。
ペパーミント配合のマッサージオイルやクールタイプのアウトドアスプレーも取り扱っています。